こんにちはKAZUNOです。 オリジナル曲の10曲目が完成しました。今回の曲は正直結構難しかったです。。。 リズムパターンも3つほど変化をつけたり、メロディの乗せ方のタイミングや歌詞のワード選びにも手こずりました。結果として最初にイメージしていたものとは全く別のものとなりましたが面白く仕上がったと思います。自分的には色々と勉強となった曲でした。
歌詞の説明
この曲は、サラリーマンの人でしたら経験をお持ちの方もいるかもしれませんが、社会での生き方のスタンスについて、僕のこれまでの怖かった経験を綴った歌でもあります。 組織や社会の中で人と関わるということは、その人達の『利益に貢献すること』というのはわかると思います。でも中には私利私欲だけで、自分のために他人をコントロールしようとする悪い人達もいたりしますのでそのときは注意が必要だと思います。 そうした場合『正直者やお人よしの人』に限って、そういった悪い人たちのいいように利用するターゲットにされがちだったりするんです。周囲の人たちに先に手をまわしては嘘の情報を広げられてしまいピンチになっても周囲も助けてはくれなくなるような環境に変化してしまいます。そうなると『結局、悪かったのは自分だったのか?』というような偽りの世界に急に放り込まれてしまい、錯覚の世界で生活するようなケースが生じるといった、信じられないけどとても怖いお話が存在するんです。(大人の世界だからなのでしょうか。。。)
でも上記のようなケースに巻き込まれたときは、『自分で自分を信じてあげる』ということがとても大切になるということをお伝えしたいと思います。とにかくおかしいのは今、目の前にある世界だけです。それを確認するためには一度その環境から離れて、つき合う人を変えてみることをお勧めします。
(久しぶりに過去の自分の良さを知る旧友とかにあって気分転換するなどもお勧めです)
僕も過去に一度だけ、そういったとても怖い世界に放り込まれたことがありました。 でも、どう考えても話は繋がらないし、何から何まで違和感を感じる日々でした。とても不思議な世界です。当時はその違和感の原因をどうしても知りたくなって、色々と調べたりしてむさぼるように勉強したことがありました。
そこで学んだことは『人は自分の見たい景色しか見ない生き物』だということ。
『他人を変えることはできない、変えることができるのは自分だけ』ということ。
『自分の身を守るためには、その環境から一度離れた方がよい』ということなどを知りました。これまで積み重ねてきた努力の結晶や、慣れ親しんだ環境から身をひくことは、それはそれでとても勇気のいる行動だと思います。でもその汚染された環境に身をおくことは、きっとその先も自分の心を蝕んでいってしまい自分も加害者になってしまうといった結果になってしまうかもしれません。 アルフレッド・アドラーの心理学『嫌われる勇気』が流行っていたのも、その辺のことが書いてあったからだと思います。そして当時の僕は環境を変える選択をして、過去の本来の自分を思い出す行動をとりました。音楽活動を再開したのもそのひとつでした。 あれから数年が経過しましたが、そのときから自分を変える努力をし続けていると、新しいよい仲間との出会いがあり、尊敬できる人達とも繫がることができるようになりました。自分の家族や大切な人たちも大切にできるようになり、結果として毎日が明るく過ごせる日々が増えるようになりました。 曲のイントロは暗い感じで『絶望感』を表現しています。 サビで急に明るくなる部分は『強さ』を表現しています。 この2つの特徴の違いを1つの曲に融合させることができた(できてるかな?)のが、今回の僕の成果物だと感じています。 もしからしたら、みなさんの『はじまりの予感』も自らでつくり出すものかもしれません。 長くなりましたが、そんな感じのことを表現した曲になります。それでは聞いてください。
『はじまりの予感』
作詞:KAZUNO
作曲:KAZUNO
いま薄れゆく意識の中 なぜこの場所に辿りついたの?
目を閉じたときに何かを失いそうで 孤独という名の鎖で繋がれそうで
いま微かな光の中で この左手を伸ばしてみる
今できるのは 自分を受け入れること 不思議な景色とその訳を許していくこと
将来(あした)を夢見ていた 誰もわからなくても いつも見続けていた
それが導きの予感
いま歩き始めたこの道で もう振り返ることもない
人の『正義』とは 誰かに すり寄ることなの? 誰かが主役の 舞台で 踊ることなの?
自分を信じてみた 誰になんと言われようと 夢を 追いかけるのが 自分の人生・・・。
この場所ではもうできないと思った 今ならばきっとできることも あるはずさ これまでのやり方で
人を傷つけていた 教えられてきたままに ずっと信じてきた それが『正義』だと・・・。
将来(あした)の夢を見よう 自分を見つけ られるように やっと見つけたなら
それがきっかけで そして花となり いつか訪れる
はじまりの 予感
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